
突然ですが、ダイアモンドの4Cという言葉を聞いたことはありますか?
ダイアモンドにはなくてはならない要素で、この4Cというものを基準として、価値を決めています。
ダイアモンドの4Cとは
クラリティ(Clarity)
カラー(Color)
カット(Cut)
キャラットウェイト(Carat)
この4つの頭文字のCを取って、4Cというようになりました。
4Cの起源は古く、2000年以上前にインドで確立された
ダイアモンドグレーディングをベースとしています。
昔はダイアモンドをカットする術がなかったので、カットは重要視されていませんでした。
そのため、カットを除いた、クラリティ、カラー、キャラットウェイトの3要素で価値を決めていたそうです。
現在世界的にもっとも権威がある鑑定書を発行するところは、GIA(米国宝石学会)という機関になります。
ここの機関で発行された鑑定書は、世界中どこへ行ってもそれ以下の価値で判断されることはないでしょう。
よく「ブランド独自の鑑定書をお出し致します」という言葉がありますが
そのブランド独自の鑑定書は、それはそれで価値があるのでしょうが
基本的に売買をする場合はGIAの鑑定書の方が重要性は高いです。
A.O.ZでもGIAの鑑定書と、日本国内でもっとも多く鑑定書が流通している、CGL(中央宝石研究所)のなど、
信頼のおける3社の鑑定書をお付けしております。
それでは次回から、4Cについて1つづつ概要をご説明していきたいと思います。
